包括的なメールセキュリティ
あらゆる規模の企業向けに設計されたメールセキュリティにより、サイバー脅威やソーシャルエンジニアリングからメールを保護します。メールセキュリティは、複数のスキャンエンジンと高度なテクノロジーを利用して、送受信メールに対するエンタープライズクラスの脅威検出を実現し、実装と管理が簡単です。
メールの脅威を阻止
スパム、ウイルス、ランサムウェア、フィッシング攻撃など、電子メールを媒介とする脅威を検出、保護、防止します。 メールセキュリティは、クレデンシャルフィッシング、BEC攻撃、CEO詐欺などのマルウェア以外の脅威を効果的にブロックします。
フルコントロール、シームレスな統合
堅牢なポリシー エンジンと広範なカスタマイズ オプションにより、メール フローを完全に制御できます。このモジュールは、オンプレミスのMicrosoft Exchange Server、Microsoft Exchange Online、Microsoft 365、Google Workspace(Gmail)など、すべてのメールサービスプロバイダーとハイブリッド環境をサポートします。
メールを媒介とする脅威がネットワークに侵入する前に阻止
高度な脅威インテリジェンス
従来のパターンメッセージ属性と特性マッチングをアルゴリズム分析と組み合わせて、究極の脅威検出を実現し、誤検知をほとんどなく、標的型メール攻撃からネットワークを保護します。
多層保護とスキャン
従来のAVおよびスパム対策エンジンは、ゼロデイ脅威を含むあらゆる種類のスパムおよびマルウェアを検出します。サンドボックスは、配信前に電子メールの添付ファイルを分析することで、セキュリティをさらに強化します。送信フィルタリングは、コンテンツの制御、ウイルスのスキャン、IP ブラックリストへの登録の防止に役立ちます。
メール認証
メール認証は、SPF、DKIM、DMARC をサポートしており、これらはすべて、なりすましやメールなりすまし攻撃からメールドメインを保護するのに役立ちます。
管理と制御
強力なポリシー エンジンにより、IT 管理者は、組織内外でのメールの流れをカスタマイズしたり、無制限のキーワード リストを作成したり、ルールを使用してメッセージを分析したり、機密情報や機密情報に基づいて行動したりするための完全な制御を行うことができます。さらに、Microsoft Outlookアドインとのシームレスな統合により、Microsoft 365ユーザーは、受信トレイから直接メッセージをスパムまたはフィッシングとして報告するための制御を追加できます。
ビジネス上のセンシティブなメールと添付ファイルの保護
SecureMailは、安全なエンドユーザーポータルを介してのみ電子メールコンテンツへのアクセスを許可することにより、電子メールにセキュリティのレイヤーを追加します。
リアルタイムでユーザーを保護
Time-of-Click保護は、メッセージ内のリンクを書き換え、悪意のあるリンクをユーザーにブロックして警告することで、従業員をリアルタイムで保護します。
メールセキュリティが選ばれる理由
メールセキュリティ は、企業が究極の脅威検出と標的型メール攻撃に対する保護を提供するように設計されたクラウドベースのメールセキュリティソリューションで、誤検知はほとんどありません。
メールとエンドポイントのセキュリティを統合
物理環境とクラウド環境にまたがるメールセキュリティとエンドポイントセキュリティのソリューションを1つのコンソールに統合することで、セキュリティ運用を簡素化および合理化します。
すべてのメールに対する高度な脅威対策
メールセキュリティ 機械学習、行動分析、回避防止技術、メモリスナップショットを使用して脅威を検出し、高度な脅威保護とゼロデイエクスプロイト検出を提供します。このソリューションは、あらゆるタイプの電子メールサービスと互換性があり、Microsoft 365とのシームレスな統合を提供します。
業界をリードする検出と保護
ビジネスセキュリティは、独立した評価を通じて一貫して評価されており、AV-Comparatives Enterpriseテストで最も多くの1位を獲得しています。また、AV-TEST Award 2023のビジネスユーザー部門でBest ProtectionとBest Performanceを受賞しました。
よくあるご質問
ほとんどの場合、メールが最初に配信します。
- 最初のURLは、エクスプロイトキットまたはフィッシングWebサイトへのリンクの形式です。
- 添付ファイルは、ドロッパーまたはペイロードの形式です。
- ソーシャルエンジニアリング攻撃の出発点(BECやクレデンシャルフィッシング攻撃など)。
サイバー攻撃の90%以上が電子メールで開始されているため、セキュリティに対する包括的なアプローチを採用することが重要です。電子メールの脅威は、従来の電子メールセキュリティ技術、特に標準的なウイルス対策とレピュテーションのみに依存する技術を回避するほど巧妙になっています。
フィッシング、ビジネスメール詐欺、その他のソーシャルエンジニアリングなどの脅威は、ユーザーが特定のアクションを取ることに大きく依存しているため、エンドポイントのセキュリティだけでは不十分です。エンドポイントに到達する前にメールをフィルタリングし、有害なメールがネットワークに侵入するのを防ぐ可能性を高める高度なメールセキュリティソリューションが必要です。
ビジネスメール詐欺(BEC)とは、CEO詐欺とも呼ばれ、攻撃者がメール上で自分ではない人物(通常は企業の幹部)になりすまし、攻撃者が管理する銀行口座に資金を振り込んだり、機密データを共有させたりするなどの行動を従業員に取らせることです。
Email Security は、Cloud Console のアドオンとして利用できます。MXレコードを変更するだけで、受信メールをクラウドメールセキュリティサーバー経由で再ルーティングできます。
はい、メールセキュリティにはスパムダイジェストレポートとトップトレンドレポートが含まれています。さらに、レポート ビルダーを使用すると、管理者は保存およびエクスポートできる独自のレポートを定義できます。
メールセキュリティは、SPF、DKIM、DMARC などの主要な送信者認証方法と、ヘッダーおよびエンベロープアドレスフィールド内のユーザーの実名を検出できるエグゼクティブトラッキングリストを組み合わせて活用し、高度ななりすましや CEO 詐欺攻撃から保護します。
必要条件
メールセキュリティの設定を準備するには、次の要件を満たす必要があります。
- コントロールセンターへのアクセス
- Email Securityアドオンライセンスキー
- セットアップ情報を収集します。
- 組織のメールボックス
- インバウンド/アウトバウンドメール配信のルーティング情報
- サポートされているブラウザ:
- マイクロソフトエッジ 17+Google Chrome 60+
- Mozilla Firefoxの60+
- アップルサファリ 12+
その他の要件:
- JavaScriptを有効にする必要があります。
- ダッシュボードの一部のセクションでは、IFRAME のサポートが推奨されます。
メールセキュリティコンソールにアクセスするときは、AD Blockerプラグインを無効にすることをお勧めします。
AD Connect のインストールと構成を準備するには、次の要件を満たす必要があります。
- オペレーティング システム：
- Windows Server 2016 (x64)
Windows Server 2019 以降
その他のソフトウェア要件:
- マイクロソフト .NET Framework 4.7
- AD Connect サービスには、セキュリティのために TLS 1.2 が必要です